2006.2.17 更新
第20回 日本マンドリン独奏コンクール実施要領
1.主催: 日本マンドリン連盟
2.後援: (予定)文化庁・NHK・毎日新聞社
3.協賛: (予定)(株)現代ギター社、中央法規出版(株)
4.課題曲:
A.「旋回アレグレット」 野田雅巳作曲(無伴奏)
B.「マンドリン協奏曲ト長調より第1楽章」の一部 ヨハン.N.フンメル作曲(V.ラトキー校正版・ピアノ伴奏付)
※課題曲Bの演奏範囲: 第38小節(B(まる3)の6小節目)から演奏を始め、
独奏は第215小節(O(まる16))まで、伴奏は第214小節(O(まる16)の前)から
第231、232小節(第1楽章最後の2小節)へ飛ぶ。
5.自由曲: 伴奏の有無、演奏時間および曲数に対する条件なし。
ただし、本選での持ち時間は15分以上20分未満。(下記8項および補足説明参照)
6.第一次予選(地区予選)
(1)第一次予選は各支部ごとに実施し、第二次予選参加資格者を選出して日本マンドリン連盟事務局に2006年8月7日までに通知すること(具体的な運営とその詳細は各支部に一任)
(2)演奏曲:開催支部で決定
(3)第一次予選への参加資格は特に定めない。
(4)原則として、登録支部または居住地を管轄する支部が主催する第一次予選に参加するものとし、複数地区の第一次予選への重複参加は認めない。
(5)海外居住者の場合は、カセットテープによる審査をもって第一次予選に代えるものとし、この審査は開催支部が担当する。(申込締切 2006年6月30日)
7.第二次予選
(1)日時:2006年10月7日(土)
(2)場所:兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホール(JR宝塚線「塚口」西へ徒歩5分、阪急神戸線「塚口」南東へ徒歩8分)
(3)演奏曲: 課題曲Aおよび課題曲B
(4)参加費: 15000円(予定・第二次予選および本選に共通)
8.本選(第二次予選に引き続いて、同会場で開催する)
(1)演奏曲:自由曲
(2)持ち時間:15分以上20分未満(ステージの出場から退場まで)
(3)表彰:1位賞金20万円 2位賞金10万円 3位賞金 5万円
1位、2位、3位の入賞者に賞状と副賞、次位に賞状、次位以下には入選の賞状を授与する。(ただし、各賞に該当するものがない場合もある)
9.審査員(第二次予選および本選)
藤掛廣幸(委員長、作曲家)
岡本一郎(古楽器奏者)
木下正紀(マンドリン指導者)
久保田孝(作曲家、指揮者)
高橋五郎(マンドリン指導者)
平光保(指揮者、作曲家)
物部一郎(作曲家、吹奏楽指導者)
10.審査方法(第二次予選および本選):25点満点法
☆第二次予選および本選の補足説明
(1)第二次予選は本選当日に行われ、その中から入賞の可能性のある者6名以内が入選者として本選に推薦されます。
(2)本選の持ち時間に対して、15分未満の場合は失格、20分を超えた場合には演奏を中止させ、20分までの部分が評価されます。
※課題曲の楽譜の入手方法については、JMUジャーナル2005年11月号をご覧ください。